解決事例

31搬送先でB型肝炎と分かり、早急に対応して慢性肝炎で給付金が認められた事例

搬送先でB型肝炎と分かり、早急に対応して慢性肝炎で給付金が認められた事例
慢性肝炎
1250万円

感染から相談までの経緯搬送先の病院でB型肝炎と分かり、ご家族が相談に

ご本人が別の病気を患い、救急搬送された病院で血液検査をしたところ、B型肝炎だとわかりました。ただ、ご本人は意識不明であったことから、ご家族から、ご本人が手続きの対象になるのかと確認するため、ホームワンに相談がありました。

相談内容入院中に血液検査と接種痕意見書の作成を実施

ご本人は意識不明であったため、以前からB型肝炎だと指摘されていたかどうか、また、慢性肝炎が発症しているのかなど病態に関する情報を確認することもできず、またご家族もご本人がB型肝炎に感染している事実を知らなかったことから、搬送時に行なった血液検査結果を開示してもらい、確認したところ、ご本人の持続感染が確認できました。
さらに、ご本人の容体が思わしくなかったこともあり、手続きに必要となる血液検査と接種痕意見書の作成を早急に依頼しました。
その後、残念ながら、ご本人は他界されてしまいましたが、生前に必要な資料収集が行なえたことから、無症候性キャリアとして、相続人であるご家族から依頼を受けました。

ホームワンの対応と結果過去の医療記録を取り寄せ、慢性肝炎の対象者として提訴

ご家族もご本人がB型肝炎だと知らなったこともあり、ご本人が定年退職まで勤めていた勤務先の診療所に確認したところ、当時の健康診断結果などの医療記録が現存していることがわかりました。その記録内にALTが基準値以上であることを示す結果が残っており、また入院先のCTでも慢性肝炎を疑わせる所見があったことから、当初、無症候性キャリアで提訴することを検討していましたが、病態を慢性肝炎に変更し、その他の資料を揃えて提訴した結果、慢性肝炎が認められ、無事に和解することができました。

来所不要、お電話にてご相談できます。
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