給付金について

B型肝炎で母子感染でないことを証明するには?

一次感染の場合、母子感染でないことの証明が必要

集団予防接種等が原因でB型肝炎になった場合、国から給付金を受け取ることができます。ご本人が、集団予防接種等が原因でB型肝炎に感染している一次感染のケースでは、母子感染でないことを立証する必要があります。その理由は、B型肝炎ウイルスの感染原因の多くが母子感染であるとされているためです(現在は、母子感染防止策が取られています)。

母親の血液検査が必要に

母子感染でないことを証明するには、母親の血液検査が必要になります。血液検査でHBs抗原陰性かつHBc抗体陰性(または低力価陽性)が認められたら、母子感染でないことの証明となります。よって、母親のB型肝炎に関する血液検査の結果が用意できない場合は、血液検査を受けてもらうことになります。

1)母親が亡くなっていて、血液検査結果がある場合

母親が亡くなっている場合は、過去に通院や入院していた医療機関に生前に行なった血液検査結果があるかどうか照会することになります。80歳未満に行なわれた血液検査結果でHBs抗原が陰性であることが認められたら、母子感染でないことを証明できます。ただし、80歳以上時点の血液検査結果の場合、HBs抗原が陰性であることに加え、HBc抗体陰性(または低力価陽性)であることが認められる必要があります。

2)母親が亡くなっていて、血液検査結果がない場合

母親が亡くなっていて、母親の血液検査結果がない、もしくは上の1)の要件を満たさない場合、年長のきょうだいのうち一人でも持続感染していないことを証明すれば、母子感染でないことを立証することができます。

二次感染の場合、母子感染したことの証明が必要

母親が集団予防接種等による一次感染者で、子供が母親から二次感染した場合、その子供が国からB型肝炎給付金を受け取るためには、母子感染であることを立証しなくてはいけません。その場合、以下のいずれかの資料が必要となります。

  • 二次感染者が出生直後に既にB型肝炎ウイルスに持続感染していたことを示す資料
  • 二次感染者と母親のB型肝炎ウイルスの塩基配列を比較した血液検査結果(※)

HBV分子系統解析検査のことを指します。

そのほかにも、母子感染とは異なる原因の存在が確認されないことを立証する方法も認められています。そのためには、以下の5つの条件をすべて満たす必要があります。

  • 二次感染者の出生前に母親の感染力が弱かったこと(HBe抗原が陰性であったこと)が確認されないこと
  • 二次感染者が1985(昭和60)年12月31日以前に出生していること
  • カルテなど医療記録に母子感染とは異なる原因の存在をうかがわせる具体的な記載がないこと
  • 父親が持続感染者でないか、もしくは父親が持続感染者の場合であっても、二次感染者と父親のB型肝炎ウイルスの塩基配列が同定されないこと
  • 二次感染者のB型肝炎ウイルスがジェノタイプAeでないこと
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