日本弁護士連合会 債務整理事件を巡る指針を公表

2009年07月31日
弁護士法人 法律事務所ホームワン

 日本弁護士連合会の理事会は7月17日、債務整理事件を扱う弁護士の不適切な事件処理を防止するためということで「債務整理事件処理に関する指針」を承認しました。

 指針には、(1)直接面談の原則(2)依頼者から債務内容や生活状況を十分に聞き取り、処理の見通しを説明する(3)依頼者の意向を尊重し、債務整理のリスクも説明する―など、債務整理を引き受け、処理する際に配慮すべき5つの事項が盛り込まれています。

 報道によりますと、債務者と弁護士との間で、クレームトラブルが発生しているため、報酬が確実に見込める「過払い金回収」の仕事だけを引き受けることがないように弁護士に求めたものということです。

 法律事務所ホームワンでは、今回示されたガイドラインに沿った業務処理は従来から実施しており、さらに業務改善を継続し、クレームゼロ運動をこの8月から始める予定にしております。また、お客様重視の観点から直接面談の原則に立ちながらも、依頼者が希望する場合は電話での面談を実施してきました。

 法律事務所ホームワンでは、事務所で定めた事件処理ガイドラインに基づいて、日々業務を改善し、お客様にとって「安心」と「信頼」の法律事務所でありたいと願っています。

「法律事務所ホームワンの債務整理事件受任に関するガイドライン」はこちら