中原俊明代表弁護士が、九州のテレビ番組に生出演

2010年04月15日
弁護士法人 法律事務所ホームワン

■中原俊明代表弁護士が、九州のテレビ番組に生出演しました。

打ち合わせ
テレビ局に到着。本番に向け入念な打ち合わせを行います。
中原弁護士、登場
いよいよ中原弁護士が番組に登場しました。
地元に支持される放送局の、14年続く看板番組です
今日のテーマは「弁護士に相談したい事」
この日の出演時間は、休憩をはさみながら3時間。
地元で知名度抜群の 人気キャスターと共に番組が進行します。
今日のテーマは「弁護士に相談したい事」。
弁護士報酬や「セカンド・オピニオン」などについてコメント
過払い金返還請求の報酬や弁護士選びの際の
「セカンド・オピニオン」の重要性などについてコメントしました。
中原弁護士のコメント、一部要約

――最近、一部の報道で、貸金業者に払いすぎた利息を取り戻す「過払い金返還請求」の報酬をめぐって、弁護士と依頼者との間でトラブルがあると聞きますが。

弁護士報酬が「高い」という声には2種類あると思います。ひとつは、報酬が「実際に高い」ケース。過払い金の報酬は、取り戻せた金額の2割程度と決めている事務所が多いようですが、この部分で3割、4割となると高いかな、と思います。もうひとつは、弁護士側の説明不足か、依頼人の誤解が原因で「料金を高く感じる」というケースです。

――料金を高く感じるというのは?

たとえば、弁護士に借金整理を依頼した方から「100万円過払い金で回収できたけど、弁護士料金が60万円かかった」と言われたら、どう思います?

――6割とられるのか、と思います。

では、この方が、弁護士に依頼する前は、消費者金融など6社から合計300万円借りていたとします。弁護士が交渉して、300万円の借金をゼロにして、さらに100万円の過払金をとり返したとしたら、どうですか。

――300万円の借金をゼロにして、さらに過払い金が100万円戻ってきたと聞けば、だいぶ印象は変わってきますね。

ええ。ですから、過払い金がとれたという部分だけでなく、借金を減らせたことについても十分に説明することが大事なんです。それがないと、弁護士料金が同じ60万円であっても、料金に対する誤解や不満が生じてしまうこともあるかと思います。

――料金についてもしっかり説明を受けることが大事なんですね。

はい。依頼している弁護士がしっかり説明してくれないと感じたら、他の事務所や地元の弁護士会の意見も聞いてみるのもいいと思いますよ。お医者さんと同じように、他の専門家の意見「セカンド・オピニオン」を求めるのがいいと思いますね。

――なるほど。弁護士も「セカンド・オピニオン」の時代になっているんですね。

そうですね。ですから依頼の前にいろんな弁護士を調べて、納得のいく弁護士を選んでいただければと思います。

番組終了
中原弁護士の軽快な解説に、テンポよく番組が進行しました。