お客様からのご意見・ご指摘

面談では過払い金返還請求できると聞いたが時効だった

H.T様(仮名)

当事務所の対応

「貸金業者に過払請求した結果、時効を主張され、回収できなかった」とホームワンから報告を受けたが、「弁護士面談の際には、過払い金が発生し、回収できると説明を受けていた」とご指摘を受けました。

お客様相談室より

同じお客様から再びご相談を受ける際には時効のチェックを徹底します。

お客様には、当事務所の説明に誤りがあったことを謝罪し、既に時効になっていたことを伝え、ご理解いただきました。

お客様には、当事務所から間違ったご説明をしてしまい、ご迷惑をおかけしました。 このお客様は、一度、当事務所で受任したものの、その後、お客様の都合により辞任となり、その約1年半後に再度ご相談を受けて再受任したという案件でした。 最初に受任した際には、まだ時効を迎えておらず、請求することが可能でしたが、辞任となり、再相談を受けるまでの間に時効になってしまいました。 本来であれば、再相談の時点でお客様に対し、時効のため請求できないことを告げるべきところを、当事務所のミスにより、最初の相談の際に使用したデータをもとにお客様に説明してしまいました。そのため、「過払い金返還請求できる」と誤った案内をしてしまいました。 このたびのご指摘を受け、同じお客様から再度ご相談を受ける場合には、時効にかかっているか否か、チェックを徹底するよう全職員に再度指導するとともに、書類についても時効の欄の記載をより明確なものに改善しました。

※ 掲載しているご意見・ご指摘、当事務所の回答は掲載当時のものです。掲載後、運用など変更している場合があります。

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