企業法務コラム

都債券市場、3年連続取りやめ。企業のニーズは制度融資や保証付き融資へ

中小企業が金融市場から資金を調達する東京都の施策が、市場環境の低迷を受けて足踏み状態が続いている。企業の貸付債権や社債を証券化して投資家に販売する「東京都債券市場」を利用する企業の募集を2010年度から3年連続で取りやめた。
リーマン・ショック以降、企業のニーズが制度融資や保証付き融資に流れていることも大きな要因だ。都が同市場の募集を再開するのは13年度以降の見込みで、「状況を見極めて判断する」(産業労働局)としている。

※引用
2012年12月12日 日刊工業新聞
「東京都債券市場、3年連続募集取りやめ-中小のニーズ、制度融資へ」
http://www.nikkan.co.jp/news/nkx1420121212hlae.html

2012年12月25日
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