企業法務コラム

ローソン、ハワイ進出 欧米展開にらみ

ローソンは11日、6月下旬にも米ハワイに進出し、ホノルルに2店舗をオープンすることを明らかにした。今後、米国本土や欧州に進出する布石とし、出店加速中の中国などと合わせて海外事業の強化を図る。

店舗展開のための完全子会社をすでにホノルルに設立しており、まずは直営の2店舗を外資系ホテル内に出店する。将来的にフランチャイズ展開も検討し、30~50店舗体制に拡大していく。

観光客向けの土産物や、現地レストランに製造を委託したオリジナル商品などを取り扱う。

米国本土では夏にも、シリコンバレーに顧客データ分析のための拠点を開設する計画で、ハワイでの店舗運営ともあわせながら進出機会をうかがう。

同社は中国やインドネシアで計約370店舗を展開し、インドやミャンマーでも事業展開する方針。

米国では、セブン-イレブン・ジャパンが子会社を通じてハワイに58店、北米に9168店出店。ファミリーマートも米国本土8店舗を持つ。

※引用
4月11日 フジサンケイビジネスアイ
「http://www.sankeibiz.jp/business/news/120411/bsd1204111318011-n1.htm」

2012年04月13日
法律事務所ホームワン