企業法務コラム

農水省、高度生産管理システムなど6分野で技術開発?6兆円産業創出へ

農林水産省は農林水産物の高度生産管理システムや藻類利用など合計6分野で、新技術の開発を推進する。事業化可能性調査や実証実験を行う企業や大学に対し、定額や2分の1の費用を補助。研究開発のリスクを軽減することで、量産や実用化など次のステージへつなげる。2012年度は実証実験で、5件程度の援助を計画。20年までに6分野関連で計6兆円規模の新産業創出を目指す計画だ。12年度に実用化可能性調査は10数件、実証実験は5件程度の選定を予定。実証実験の援助率は2分の1で、期間は2年程度を想定している。
民間企業単独、大学と組んでのコンソーシアムなどどちらも可能で、4月中にも公募、5月に決定する計画。「事業化に至る前段階で切れ目ない支援をすることで産業創出につなげたい」(食料産業局新事業創出課)とする。

※引用
2012年1月13日 J-Net21 中小企業ニュース
「中小企業の「駆け込み寺」を 大阪弁護士会が支援センター設立へ」

2012年01月26日
法律事務所ホームワン