企業法務コラム

東証と大証が13年1月の統合で合意、世界2位の取引所誕生へ

東京証券取引所[TSE.UL]と大阪証券取引所は22日、2013年1月1日に経営統合すると発表した。東証が大証株式の公開買い付け(TOB)を実施して子会社化した後、大証を存続会社として上場を維持し、合併する。統合会社のCEO(最高経営責任者)には東証社長が、COO(最高執行責任者)には大証社長が就任する。世界の取引所間での競争激化を受け、システム投資の効率化などを通じた競争力強化を図る。
東証と大証の上場企業の時価総額(9月末)は合計で3.6兆ドル(約279兆円)となり、NYSEユーロネクスト(NYX.N: 株価, 企業情報, レポート)傘下の米ニューヨーク証券取引所の10.5兆ドル(約797兆円)に次ぐ、世界第2位の規模になる。

※引用
ロイター 2011年11月22日
「東証と大証が13年1月の統合で合意、世界2位の取引所誕生へ」

2011年12月02日
法律事務所ホームワン