企業法務コラム

「Jアイリス」の登録社数が急増 日証協のインサイダー取引防止システム

日本証券業協会は18日、インサイダー取引防止システム「Jアイリス」の登録件数が今月で累計2000社を超えたと発表した。M&A(企業の合併・買収)や自社株買いの増加を背景に、企業が社員のインサイダー取引(金融商品取引法違反)を防ぐ狙いがあるという。Jアイリスは、上場企業が自社の取締役や執行役員などの名前や住所、役職名などを登録する。2009年5月に運用を開始。個人情報の流出などへの懸念から、1年前は登録が月に十数社にとどまっていたのが、今年8月に77社、9月に65社と急増。今月も12日時点ですでに23社が登録し、登録社数は全上場企業の56%にのぼっている。

※引用
産経ニュース 2011年10月18日
「「Jアイリス」の登録社数が急増 日証協のインサイダー取引防止システム」

2011年10月31日
法律事務所ホームワン