企業法務コラム

非正規社員の割合過去最高38.7%=厚労省調査

厚生労働省が29日発表した「就業形態の多様化に関する総合実態調査」(2010年10月時点)によると、パートタイムや契約社員、派遣労働者など全労働者に占める非正規社員の割合は38・7%となり、前回調査(07年)の37・8%を上回り、過去最高を更新した。非正規社員を活用する理由(複数回答)は「賃金の節約のため」が43・8%となり、前回調査と同様にトップとなった。

非正規労働者の割合は、パートタイムが22・9%(前回調査は22・5%)でトップ。契約社員が3・5%(同2・8%)で続いた。派遣労働者は3・0%で、前回調査(4・7%)から減少した。

※引用
2011年8月29日 サンケイビズ
「非正規社員、過去最高の38・7% 「賃金の節約のため」4割超 厚労省調査」

2011年09月12日
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