企業法務コラム

会社更生中の林原、多額の利益相反の疑い

会社更生手続き中のバイオ企業、林原(岡山市)が約20年にわたり違法配当を行い、前社長らの資産管理会社に計数十億円が流出していた疑いがある問題で、 林原が売り上げの架空計上を行っていた約10年間に金融機関から約1千億円の融資を引き出し、資金の一部を取締役会の承認を得ずに利益相反取引へ支出していた疑いのあることが28日、分かった。弁護士らによる外部調査委員会は当時の役員の責任追及について検討、調査している。

※引用元 
2011年3月29日 msn産経ニュース
「林原、多額の利益相反取引か 10年間に融資1千億円 取締役会承認得ず」

2011年04月20日
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