日航、会社更生手続き完了。震災の影響も

日本航空は２８日、東京地裁から会社更生手続き完了の決定を受けたと発表した。主要取引行などから約２５４９億円の追加融資を受け、手元資金と合わせ、破綻後に残っていた更生債権など約３９５１億円を一括弁済した。日航は約１年２カ月で裁判所の管理を離れ、２０１３年１月までの再上場を目指す。しかし、東日本大震災と福島第１原子力発電所の放射能漏れ事故の影響で、航空需要の激減は必至で、再建への“空路”は視界不良といえそうだ。

※引用元　
2011年3月29日　サンケイビズ
「日航、逆風下の多難な再出発　更生手続き完了、震災で航空需要激減」

2011年03月31日
法律事務所ホームワン