企業法務コラム

賃金未払い、09年過去最多。解決率も最低=厚労省調査

全国の労働基準監督署に09年、労働者から申告があった賃金未払い件数が2万7133件に達し、過去最多を記録したことが厚生労働省のまとめで分かった。
前年からの繰越件数を含めた3万602件のうち、是正勧告により支払われた解決件数は1万4868件(48・6%)で、少なくとも05年以降では割合は最低。08年秋のリーマン・ショックが与えた影響の深刻さが浮き彫りになった。

※参照ニュース 
2011年1月11日 毎日新聞 東京夕刊
「賃金未払い:09年、最多2万7133件 解決率も最低水準--厚労省調査」

2011年01月20日
法律事務所ホームワン