企業法務コラム

若者の失業率、9%。景気の影響高く

3日の閣議で報告された22年版「子ども・若者の状況および子ども・若者育成支援施策の実施状況」(子ども・若者白書)で、平成21年の失業率が全年齢平均で5・1%だったのに対し、15~19歳は9・6%、20~24歳で9・0%と若年層の雇用状況の悪化が浮き彫りとなったことが分かった。フリーターの増加や企業の新卒者採用抑制など景気低迷の長期化が若年層を直撃している格好だ。
若者のフリーターは15年の217万人をピークに20年の170万人まで減少を続けていたが、6年ぶりに増加に転じた。

※ 参照ニュース 
12月6日 MSN産経ニュース
「若者の失業率、9%台 政府白書 景気低迷が雇用直撃」

2010年12月16日
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