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企業法務コラム
人民元切り上げか
ガイトナー米財務長官は6日、「為替報告書」の公表を延期し、中国が「為替操作国」にあたるかどうかの判断を先送りすることを明らかにした。その上で、20カ国・地域(G20)関連会合やその他の多国間会合の機会を用いて、中国に為替相場の一段の柔軟化を求めていくとの方針を示した。
一方、中国外務省の姜瑜報道官は、中国は人民元相場を決して操作していないと強調した。人民元相場の上昇は米中貿易不均衡の解決策とはならないとの見解を表明し、自国の為替政策を擁護し、為替政策の変更は自国のペースで行うとの考えを示した。
※ 参照
4月9日 ロイター
「人民元切り上げは中国の選択、為替柔軟化が国益」
2010年04月14日
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