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何かあったら、すぐに相談できる、安心感をいただける存在だと思います 有限会社アールコーポレーション 代表取締役 舘 正子様
御社の企業概要を教えてください。
舘社長:私は中国の出身で、1988年に来日し、大学卒業後は商社に8年ほど勤め、出産のタイミングで退職をしました。
退職後は知人の勧めもあり、子育てをしながら自宅でできる仕事をするために、通訳や印刷業向けに紙やインクを輸入し販売していました。また、知人から日本では珍しい北米にある針葉樹を輸入したいという希望を受け、商社時代の伝手を使って輸入に奔走したこともありました。輸入に成功した事を評価していただき、その後もいろいろなご縁ができ、商売を順調に伸ばすことができ、2005年に当社を設立ました。10年ほど前に、埼玉の印刷会社が破綻し、印刷工場の買い手を探していたので、従業員もセットで工場を買い取りました。当時印刷業は価格競争で体力をすり減らしていましたが、当社はデザイン部分を中国で制作することで、大幅なコストカットができ、業績を伸ばすことが出来ました。現在では、中国スタッフを含め35名の社員で運営しております。
弁護士に依頼しようと思った理由を教えてください。
舘社長:10年程前、ある工場との契約に際して頭金として、見積もりの半額を先に支払ったのですが、支払った直後連絡がつかなくなってしまったため弁護士を探していました。結果としては、その会社に財産自体がありませんでしたので、債権回収はできませんでした。しかし、今思い返せば、事前に弁護士に相談をしていればこのような結果にはならなかったのではないかと思います。
なぜ法律事務所ホームワンを選んだのか教えてください。
舘社長:債権回収の件で困っていたところ、取引先の企業がホームワン様に顧問弁護士を依頼しているのを聞き、ご紹介してもらいました。かれこれホームワン様とのお付き合いは10年程になります。
山田弁護士に普段どのような相談をしているか教えてください。
舘社長:契約書のような法的な相談はもちろん、中国との取引の相談など、ビジネスに関する内容の相談もしています。
ー山田先生が顧問契約をされている上で意識されていることはありますか?
山田先生:契約書のチェックが多いですが、契約書の文章を整える事が仕事ではなく、契約の対象となっているビジネスを理解し、契約書の作成を通じて、ビジネスの有り様を作っていくことが重要だと思っています。
弁護士として、取引相手に騙された人たちからの相談事を多く受けていますので、どういう取引に気をつけたほうが良いか、どういう会社、人物が危ないか、良く見てきていますので、新しく取引を開始するについても、気軽に相談してほしいですね。
顧問契約を結んでよかったエピソード・顧問契約の効果を教えてください。
舘社長:先日、ある公共団体が行った不動産の競争入札の際トラブルがあり、公共団体に適切な対応を求めたくて、相談したことがありました。そうしたら、すぐに足を運んでいただき、公共団体との折衝に直接立ち会っていただき、大変心強かったです。
山田先生:社長と第三者とのやりとりだけ聞いていても、又聞きになってしまい、事実が分からず、適切なアドバイスができないこともあります。そういったときは、社長と一緒に第三者のところに行って、第三者から話を聞くことで、何が問題になっているか把握でき、その後の対処もスムーズに行くことが多いです。そういった対応も顧問先を持つことのメリットだと思います。
御社にとって法律事務所ホームワンはどのような存在か教えてください。
舘社長:何かあったら、すぐに相談できる、安心感をいただける存在だと思います。
顧問契約を検討している経営者にメッセージをお願いします。
舘社長:先生に相談しないで契約を結んだことを後悔してる案件もありますが、弁護士を付けていることで、プロにいつでも相談ができるという安心感やリスク管理ができるというのがとても良いと思います。安心感があるからこそ、新たなビジネスに挑戦していくことができます。
山田先生:社長業をしていると、どうしても視野が狭くなってしまう事があると思います。そうした状態の社長に顧問弁護士としての立場からリーガル視点・ビジネス視点での幅広いアドバイスをしていきたいと考えております。
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