B型肝炎給付金の知識

BCG注射痕跡について

  • BCG注射痕とB型肝炎訴訟
    B型肝炎訴訟で国から給付金を貰うためには、裁判で「満7歳になるまでに集団予防接種を受けたこと」の立証が必要です。母子健康手帳又は接種記録が確認できる予防接種台帳があれば、これが直接証拠となり、立証することも可能となりますが、これがない場合、間接証拠を積み上げて、証明する必要があり、これの一つがBCG注射痕なのです。
  • ツベルクリン反応とBCG接種
    かつて日本では、結核予防法により乳幼児・小中学生に対してツベルクリン反応検査を行い、陰性だった者に対してBCG接種が行われ、その後陽性になるまで(陽転)毎年接種されていました。ただ、結核に感染していないのに陽性反応が出てしまうことがあり、その有効性が疑われるようになったため、今ではツベルクリン反応検査をすることなく、乳児段階でBCGを接種するようになっています。
  • BCGとは
    毒性を弱めた牛型の結核菌で作ったワクチンで、結核の免疫をつけるために接種します。BCGの効果は15年程度持続するといわれ、重症の結核の予防に高い有効性が認められています。生後1歳までにBCGワクチンを接種すれば小児の結核の発症を52~74%程度、重篤な髄膜炎や全身性の結核に関しては64~78%程度罹患リスクを減らすことができるとされています。抵抗力の弱い乳児の結核は重症化しやすく、死に至るケースもあるため、生後3カ月から6カ月までに実施するのがよいとされています。
  • BCGの注射痕

    当初BCGは「皮内法」といって、注射器を使ってBCG接種を行っていましたが、昭和42年3月の省令改正により同年4月から「経皮法」という方法がとられるようになりました。経皮法は管針法とも呼ばれ、特殊な形状から「はんこ注射」とか「スタンプ注射」とか呼ばれていました。9つの針が3×3に等間隔で固定され、これを上腕部に2カ所に押すので、サイコロの6の目のような後が、2か所、18針の跡が残ります。

    古いタイプの皮内法による注射痕は、注射部分が白くなったり、ケロイド状になったりという特徴があります。医師に注射痕を見せ、厚労省が用意した「接種痕意見書」のひな型に、必要事項を記載してもらい、これを証拠に出すことになります。

    参考:接種痕意見書のひな型

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