企業法務コラム

旅行会社の倒産、4割増=震災で国内旅行低迷

民間調査会社の帝国データバンクは8日、2011年に倒産した旅行会社は49件だったと発表した。前年比40.0%の増加。破綻した旅行会社の多くが中小規模で、負債1億円未満が件数の8割を占めた。東日本大震災直後に自粛ムードが全国的に広がり、国内旅行が低迷したことが主因とみられる。帝国データによると、2000年以降で旅行会社の倒産件数が最多だったのは、イラク戦争や新型肺炎(SARS)の影響を受けた03年の50件。原油高で旅行費用が高騰した08、09年の各49件が続く。いずれも海外旅行の不振が原因だった。

※引用
2012年2月8日 時事ドットコム
「旅行会社の倒産、4割増=震災で国内旅行低迷?11年」

2012年02月14日
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