企業法務コラム

3月の街角景気指数、震災で過去最大の下落幅

3月の景気ウォッチャー調査(内閣府)によると、街角の景気実感を3カ月前と比べた現状判断指数は2カ月ぶりに悪化。2~3カ月先の見通しを示す先行き判断指数も下落した。下げ幅はいずれも過去最大で、東日本大震災により景況感が急速に悪化している実態を映し出した。
消費を中心とした家計関連の指数が軒並み下落。生産面や雇用面でも悪化が報告された。
調査は3月25~31日、小売業者など全国の2050人を対象に実施。現状や先行きを「良い」から「悪い」の5段階評価してもらい指数化する。震災の影響が懸念されたが、東北の被災地も含め平均91・4%と高い回答率を維持した。「回答には通常より長いコメントが目立った」(内閣府)といい、震災への積極的な対応を政府に促す内容となった。

※引用元 
2011年4月8日 SankeiBiz
「3月の街角景気指数、震災で過去最大の下落幅」

2011年05月13日
法律事務所ホームワン