企業法務コラム

町工場減少が続く?東京・大田は90年代以降半減

国内有数の中小企業の集積地で工場数の減少が続いている。
東京都大田区と東大阪市に聞き取り調査をしたところ、2010年末の工場数は大田が4000カ所前後、東大阪が5600~5700カ所。
後継者不足や宅地化が影響しているのに加え、米金融危機による受注減で直近調査の08年末から減少が加速したようだ。
最近の円高傾向や大手企業の海外進出の加速で受注が細っており、中小企業を取り巻く環境は厳しさを増している。今後も工場数の減少は避けられないとの見方が多い。

※参照ニュース 
2011年1月19日 日経 電子版
「消えゆく町工場、東京・大田は90年代以降半減」

2011年02月03日
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