企業法務コラム

厚生労働省が、毎月勤労統計調査の2010年の結果を発表

厚生労働省が2月1日に発表した「毎月勤労統計調査の2010年の結果」によると、残業などを含む月平均の「総実労働時間」は前年比1・4%増の146・2時間、ボーナスを含む月平均の「現金給与総額」は同0・5%増の31万7092円で、ともに4年ぶりに増加に転じ、08年秋のリーマン・ショックの影響で過去最悪だった09年からは改善したが、過去2番目の低水準にとどまった。
厚労省は「08年の水準までは戻っておらず、今後も改善傾向が続くかは製造業の動向にかかっている」と分析。

※参照ニュース 
2011年2月1日 読売新聞
「労働時間・給与4年ぶり増加、残業や休日出勤で」

2011年02月09日
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